平成25年度の主な行事

◇御坊組仏教婦人会連盟総会
    日程:5月23日(木) 午後1時半から

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◇教区仏教婦人会連盟 幹部研修旅行(東日本大震災被災地を訪ねて)
    日程:10月3日〜5日

■1日目 仙台別院にて
 仙台空港から昼食後まっすぐに仙台別院を訪ねました。そこで仏教婦人会の会長さんをされている北村さんから震災後のボランティア活動のお話をお聞きしました。 2011年6月より名取市の仮設住宅をはじめとして9ヶ所の仮設住宅において御茶会をおこなってこられたそうです。現在は、仮設住宅での御茶会だけではなく、借り上げ住宅の方や自主的に避難された方などを対象として仙台別院にてサロン活動を行ったり、公民館などを利用してコミュニティづくりのお手伝いをされているそうです。
 また、福島県相馬組の仏教婦人会会員の方が津波で妹さんを亡くされたのですが、水素爆発した原発の放射能の影響で遺体も見つけられないと涙ながらに話して下さいました。原発の恐ろしさを身近に感じ、放射能測定器をネットでロシアから購入して、手に持ったりしているというお話や、汚染処理をしたゴミが自宅の庭に積んだままになっている事など、本当に現地に来ないと解らないことが沢山あると感じた一日でした。

■2日目 松島〜中尊寺〜毛越寺
 松島湾を船で観光いたしました。いくつかの島が津波により無くなったそうですが、その沢山の島のお陰でこの地域は津波の被害を避けられたそうです。

■3日目 名取市ユリアゲ地区にて
 名取市ユリアゲ地区の日和山慰霊碑を参拝しました。 三陸地区と違って、長い松林の続く海岸に大きな津波が襲ったそうです。 おそらく自分の家があったところでしょうか、基礎石しか残っていない所で2人の子どもがスコップで何か探している姿が胸に響いてきました。
 再開発に向けて50センチ地上げをして工事が行われるそうですが、行政と自治体の話し合いがついていないそうです。
 また、避難されている方の中で、戻ってこられる意思のある方は25%あるか、ないかだそうです。
 10月に入り、稲刈りが終わっている田んぼも多いのですが、多くのお百姓さんは塩害も独自の判断で米作りを再開されたそうです。 案内していただいたバスガイドさんも被災された方で、報道されない貴重なお話を沢山聞かせていただきました。

 東日本大震災から2年7ヶ月が過ぎようとしていますが、復興は遅々として進んでいないように思われました。
 今回の研修旅行に参加でき、有意義な、そして貴重な3日間でした。


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◇御坊組仏教婦人会 懇親旅行「下呂温泉〜高山へ」
    日程:11月13日〜14日

■11月13日(水) 第1日目
 予定通り、午後3時過ぎに中津川市の夕森公園に到着しました。ゆっくり散策します。
公園の中を2キロほど散策して龍神の滝(下)に到着です。滝壺の水の青と、紅葉の赤のコントラストがすごく綺麗でした。

公園の中を散策です。
公園の入口にある橋ですが、一度には4人までしか乗れないのに、4人以上の大勢が乗ってしまい、ゆさゆさでした。

■11月14日(木) 第2日目
 早朝、巌立峡・がんだて公園に到着です
下島温泉から約1km上流の巌立峡に沿って荒々しい山肌を見せる「巌立(がんだて)」は、約5万4千年前の御嶽山の大噴火によってできた高さ72m幅120mの柱状節理の大岩壁で、県指定の天然記念物です。
対岸にある「がんだて公園」には展望台や売店などがあり、ここから眺める巌立と秋の紅葉がすばらしかったです。

がんだて公園を出発して、
次に向かったのは高山です。
大谷派(東本願寺)の高山別院にお参りし、
高山の朝市と周辺を散策しました。

高山を出発し、美濃市にある大矢田神社に到着です。大矢田神社は「大矢田もみじ谷」とも言われており、境内には約3,000本のヤマモミジがあり、国指定天然記念物にもなっているそうです。
ただ、そのもみじを見るためには234段の階段を登らなければなりません。そこで意を決して登ったんですが、苦労の甲斐無く、上の方はまだ紅葉しておらず緑のままでした。がっかり…

とっても楽しい2日間を過ごさせていただきました。特に、皆さん、何のトラブルもなく予定通り無事帰宅することができました。
また、来年、皆さんとご一緒に旅行できるのを楽しみにしております。

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◇日高別院報恩講・御坊組仏教婦人会連盟研修会
    日程:12月6日(金) 午前10時半から

    ◇バザーの様子


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