ビハーラとは
「ビハーラ」とは、インドの言語で心身のやすらぎをあらわす言葉です。
具体的には休息の場所などをいい、「僧院」をさします。
その活動の方向性は5つです。
@広く社会の苦悩にかかわる。
A自発的にかかわる。
B相手の心に聴く。
C医療・福祉と共にある。
D深くいのちを見つめる。
誰もが孤立し置き去りにされることがないことを願い、西本願寺を中心に1987(昭和62)年から活動が始まりました。全国の活動者は6000人を超えます。
ビハーラ活動の目指していること
現代社会は、深く命に向き合うことが困難な時代といえます。
「生・老・病・死」の不安や苦悩は、いつの時代でも人々の課題といえるでしょう。
私たちは、宗派を越え、互に苦しみや悲しみを共有していく活動を目指しています。
病院・福祉施設・被災地などで傾聴ボランティア・悲嘆ケア・法話会・レクリエーション・学習会など各地で様々な活動を行っています。
決して自分の考えを押し付けたり、信仰を強要することはありません。
御坊でのビハーラ活動について
現在、月に数回、県内の病院や福祉施設で傾聴活動を行っています。
まだまだ活動者が不足しております。「ビハーラ活動者養成研修会」を受講して、私たちとご一緒に活動に参加してみませんか。
ご連絡は、御坊組事務所までお願いいたします
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